碧くんの好きが溢れてる ③ 〜あなたの好きに興奮して体に悪いんですけど〜


「アリスが俺から、いなくなるんじゃないかと思った」
「碧くん?なんでここにいるの?」
「青葉が、ほったらかしにしていたら、アリスがどっかへ行くって言うんだ。俺を捨てて他の奴に目移りするんじゃないかって」
「凛がそんなこと言ったの?」
「もし俺がアリスなら、ほったらかしにされたら泣く。捨てられたらヤバい奴になる自信ある」
「碧くんは捨てないよ。それ逆だよ。私の方が捨てられそう。会いたいって、わがまま言って捨てられる自信ある。」
「バカだな。わがまま言っていいよ。それも俺には可愛いアリスの一面だ。何でもできることは叶えたくなる。」
「生身の碧くんに会いたかった」

凛は私のために碧くんに会いに行くようにしてくれたんだ。碧くんに会えたことに感謝する。凛ありがとね。

碧くんの穏やかな顔が近づいて、大人のキスをした。キスだけでそれ以上はしなかった。私が怖がるから。

でもおこちゃまな私には、そのキスでさえ腰が砕けそうなくらい立っていられない。足にまた力が入らないのだ。

碧くんに体を預け、足は宙に浮かぶ。碧くんは私を味合うように長く熱烈なキスをする。