放課後。
今日は少しだけ寄り道をしてから帰ることになった。
「蓮、こっち」
「どこ行くの?」
「公園」
「なんで?」
「ちょっと座りたい」
学校から少し離れたところにある、小さな公園。
小さい頃、私たちがよく遊んでいた場所だった。
「懐かしいね」
「そうだな」
ベンチに座る。
私は隣に座った蓮を見る。
「昔、ここでよく遊んだよね」
「結菜が鬼ごっこ好きだった」
「蓮が全然捕まらなかったから!」
「逃げるの得意だったから」
「ずるい」
「結菜が遅いだけ」
「ひどい!」
私は蓮の肩を軽く叩いた。
蓮が笑う。
その笑顔を見ていると、なんだか嬉しくなる。
「……蓮」
「ん?」
「これからもずっと一緒にいられるかな」
自分でも、どうしてそんなことを聞いたのか分からなかった。
蓮は少し黙ってから答えた。
「……いたい」
「え?」
「一緒にいたい」
思わず蓮を見る。
蓮は前を向いたままだった。
「……そっか」
それ以上、何も言えなかった。
でも。
胸の奥が、今までにないくらい大きく鳴った。
今日は少しだけ寄り道をしてから帰ることになった。
「蓮、こっち」
「どこ行くの?」
「公園」
「なんで?」
「ちょっと座りたい」
学校から少し離れたところにある、小さな公園。
小さい頃、私たちがよく遊んでいた場所だった。
「懐かしいね」
「そうだな」
ベンチに座る。
私は隣に座った蓮を見る。
「昔、ここでよく遊んだよね」
「結菜が鬼ごっこ好きだった」
「蓮が全然捕まらなかったから!」
「逃げるの得意だったから」
「ずるい」
「結菜が遅いだけ」
「ひどい!」
私は蓮の肩を軽く叩いた。
蓮が笑う。
その笑顔を見ていると、なんだか嬉しくなる。
「……蓮」
「ん?」
「これからもずっと一緒にいられるかな」
自分でも、どうしてそんなことを聞いたのか分からなかった。
蓮は少し黙ってから答えた。
「……いたい」
「え?」
「一緒にいたい」
思わず蓮を見る。
蓮は前を向いたままだった。
「……そっか」
それ以上、何も言えなかった。
でも。
胸の奥が、今までにないくらい大きく鳴った。
