幼なじみの蓮くんが、最近なんか甘い



翌朝。

目が覚めてから、昨日のことを何度も思い出していた。

蓮に告白されたこと。

私も蓮の彼女になりたいって伝えたこと。

そして、帰り道を一緒に歩いたこと。

どれも昨日までなら、想像するだけで胸がいっぱいになっていたことだった。

それが、本当に起きた。


「……私、蓮の彼女になったんだ」


声に出してみても、まだ少し不思議な感じがする。

嬉しい。

もちろん嬉しい。

でも、それと同じくらい恥ずかしくて。

今日、蓮に会ったらどんな顔をすればいいんだろう。

そんなことを考えながら、私は学校へ向かった。