婚約破棄亡国論

ファンタジー

埴輪庭/著
婚約破棄亡国論
作品番号
1792170
最終更新
2026/09/20
総文字数
14,785
ページ数
1ページ
ステータス
完結
PV数
8
いいね数
0
ヘルナロウ王国では今、婚約破棄が流行していた。頭の悪い婚約破棄は最悪である。当事者たちだけではなく、周囲の者たちや国そのものにも被害を与えるのだ。ヘルナロウ王国もまた、アホな婚約破棄のせいで被害を被っていた──国家予算の一割を吹き飛ばすほどの大被害である。

「この女は我が妹をいじめた」

「前世が聖女の令嬢に心を奪われた」

貴族の子息たちは次々と愚かな理由で婚約者を糾弾し、その度に決闘、自害、領地間の経済断絶といった惨事が続発する。頭を抱えるのは宰相グラモン侯爵。就任一年で彼の白髪は三倍に増えた。国王も手をこまねくばかりだったが、王妃ヘルザベスがある提案を持ちかける。

──「令嬢たちに、正しい謀略を教えましょう」

講師は「影の女公爵」と恐れられる王妃の姉クロエを筆頭に、王国屈指の策謀家たちである。
あらすじ
ヘルナロウ王国では今、婚約破棄が流行していた。頭の悪い婚約破棄は最悪である。当事者たちだけではなく、周囲の者たちや国そのものにも被害を与えるのだ。ヘルナロウ王国もまた、アホな婚約破棄のせいで被害を被っていた──国家予算の一割を吹き飛ばすほどの大被害である。

「この女は我が妹をいじめた」

「前世が聖女の令嬢に心を奪われた」

貴族の子息たちは次々と愚かな理由で婚約者を糾弾し、その度に決闘、自害、

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