『好き』を見つけることが元の世界に戻る条件です!〜氷王子との同居生活、始まります!〜




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朝。転生研究センター前にて。



ここに、アイが居る………



胸の心拍がしっかりと確認できた。



深く息を吸い、鐘を鳴らす。



ゴーン



扉が開きかける。



アイの姿を見ると、ずっと胸の中に抑えていた気持ちが溢れ出した。



ぎゅっ。



抱き締めたのは、寂しかったのもあったからだと思う。



「っ……、だ、誰?」



アイの声が揺れている。



「っ……、アイ……探してた………」



いつも丸い目をより丸くして、俺を見つめてくるアイ。



徐々に状況を理解できてきたようで、困惑しているようだ。



「な、なんで………」



そんなの、決まっている。



アイに、会いたかったからだ。