今日も、いつも通り研究に付き合っていると。
ゴーン。
鐘の音が聞こえた。
これは、インターホンのような物らしい。
誰か来たのかな……?
扉を開ける。と………
ぐいっ!
手を強く引っ張られ、誰かの胸に収まった。
「っ……、だ、誰?」
そう言いながら見上げると。
上に、息を切らしたレイが居た。
その隣には白衣を脱いだハクさんも。
「っ……、アイっ……探してたっ………」
レイ!?どうしてここに…………
「な、なんで………」
「アイの為ならどこまでも行くよ………」
「僕が場所を教えましたけどね」
そんなやり取りも聞こえないほど、いっぱいいっぱいになって居たのかもしれない。
レイは………どうしてそんなにも私を気にかけてくれるんだろう………
私は、勝手にバイバイってして…………
そんな良い人じゃないのに…………


