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レイに頼れと言われてから。
「あの、レイ。相談したいことがあって……」
「どうした?」
転生のことを相談しよう……
「私は、元々いた日本から転生してきたんだ。
そこの世界で、【コイセカイ】のアモールについて書いてある小説があって………
それを読んでたら、ここに転生してきたの。」
「そうだったのか………」
無言が続く。
「それと、元の世界に戻る方法が本に書いてあったんだけど………」
頷きながら聞いてくれるレイ。
「私の、『好き』を見つけることなの。」
「『好き』を見つける……?それだけ?」
うっ、やっぱり好きを見つけるのって他の人にとっては、簡単なのかな……?
「私、『好き』とかよくわからなくて……誰かを好きになったことないし……」
そう言うとレイはパッと顔を明るくした。
「じゃあ、『好き』を見つけるのに協力してやる」
「っ、ほんとっ?ありが…」
「ただし」
お礼を言葉によって遮られた。
「俺の恋人のフリをしてくれないか」


