恋は目をそらしたその先に ー夏祭り編ー



けれど、周囲には少しずつ人が増えていた。


「そろそろ始まるのかな。」


「たぶん。」


二人は人の流れから少し離れた場所へ移動した。


神社の木々の隙間から、夜空が見える。