恋は目をそらしたその先に ー夏祭り編ー

「夏祭り、誰と行くの?」


「ん?」


「彼女?」


りくは少し照れながら笑う。


「まあ。」


「へー。」


それ以上は何も言わず、りくはスマホを見た。


画面には、ゆいとのトーク


少し考えてから、メッセージを送る。


りく
> 「当日、何時に待ち合わせる?」


すぐに返信が来る。


ゆい
> 「6時くらい?」


りく
> 「了解。」


少し間を空けて。


りく