「……!」
ゆいが一歩よろける。
「ゆい。」
りくがすぐに手を引いた。
「大丈夫?」
「う、うん。」
「ごめん。ちゃんと見てなかった。」
「りくのせいじゃないよ。」
そう言ったものの、周りを見渡すと、さっきよりずっと人が多い。
ほんの少し手を離しただけで、見失ってしまいそうだった。
りくはゆいの顔を見て、それから繋いだ手を見る。
「……離れたら困るな。」
「え?」
「せっかく一緒に来たのに、はぐれたら嫌じゃん。」
そう言って、りくは今度はさっきよりもしっかりと手を握った。
ゆいの指と、りくの指が重なる。
ゆいが一歩よろける。
「ゆい。」
りくがすぐに手を引いた。
「大丈夫?」
「う、うん。」
「ごめん。ちゃんと見てなかった。」
「りくのせいじゃないよ。」
そう言ったものの、周りを見渡すと、さっきよりずっと人が多い。
ほんの少し手を離しただけで、見失ってしまいそうだった。
りくはゆいの顔を見て、それから繋いだ手を見る。
「……離れたら困るな。」
「え?」
「せっかく一緒に来たのに、はぐれたら嫌じゃん。」
そう言って、りくは今度はさっきよりもしっかりと手を握った。
ゆいの指と、りくの指が重なる。


