「何のため…… 俺のためかな……」 悩まされてた原因に 振り回されてたなんて。 「だったらもう伝言ゲームみたいな ことしないで!」 席から離れ、教室を出る── 扉を閉める直前で動作を止められ、 「好きだったんだ。宮部のこと──」 私の名は宮部詩織。(ミヤベシオリ) 「勝手に付き纏うの辞めてよ!! こっちは泣いてたんだから!!」