『はい…』 なんだろう? 悪い話じゃなきゃいいけど… 「華ちゃんは、なんで、トナカイをやってくれるのじゃ?」 『へっ!?』 「だから、なぜ、華ちゃんがトナカイなんじゃ?」 『あっ、あぁ。それは、まず、私と、冬斗は幼馴染なんです。 で、家族総出のクリスマス会に参加しなくなったので、どうしたのか聞いたら、雪夜さんの事を紹介されました。 それで、恥ずかしいんですが、一目惚れしてしまいました。』 「ほぉ!!それで?」