『あっ、わりぃ。電話だ。後でちゃんと手伝うから。』 「うん。わかった。」 そう華に断ってから、俺は外に電話をしにいった。 俺ってあんま外で電話なんかしないんだけど、なんとなく。 雪夜の事となったら、華が反応しかねないし。 おぉ~。さむっ。もうすぐクリスマスだしな。 『もしもし~。なに、雪夜。』