こんな展開あり得ません!!

でも、手が止まる。


スターになるために、頑張ってるかもしれない。


なのに、その夢を潰していいの?


…でも、譲れない。


ここでは、強い者だけが生き残る。


私だって、必死なんだ。


もう一度、スマホ手を伸ばす。


さようなら、暁くん。


録音アプリを開く。


その瞬間ーー


「なにしてるんですか?」


背後から優しい声が聞こえた。