「すがいです」 すがいさん、 須貝さん… 会社で、通りすがりで名札を見た人。 「あ、しんもりです」 俺、駄目や。 めっちゃ緊張してるな。 緊張する。 こんなに綺麗な人、いるもんなんだ…。 見惚れてしまった、その時_ 気づいたのだろう… 「どうかしましたか?」 「い、いや…綺麗ですね」 この最中、俺は上司からビールを注がれて呑んでいた様子。 「や、やめてください」 小さな声で、困ったような顔をする須貝さん。