「マジ?行こうー?」
「帰る…」
「話するだけだよ、マジで…
すぐ帰る…」
本当に惚れてしまった俺、
須貝さんとホテルの中に入った。
「本当にすぐ帰るよね?」
「帰るよ、大丈夫…」
ホテルの中に入り、
俺たちは部屋のドアを開けた。
相手は、嫁の紗羽ではない…
会社の同期で、同い年の須貝望奈。
俺は…須貝さんに一目惚れした。
「信森さん、ここ……」
「んっ?」
「ラウンジとかあるのに…」
「ゆっくり部屋に入りたかっただけ…悪気はないから…」
うんうん…と、うなずく須貝さん。
「ふつうにベッドしかないのね」
「座るといいよ」
