私は昼休みになり、大森くんの所に向かった




「ちょっといいかなぁ。。?」




「。。。俺?」




「うん」




二人で教室を出ると渡り廊下の階段で腰を下ろした。




「どうした??」



大森くんが心配そうに聞いた。



「いや、あのね。。」




「うん」




「中野くんの事なんだけどさぁ。。」




「うん。。」



「さっきね、実花の友達から聞いたんだけど、あのマネージャーと小池くん。。付き合ってないみたいだよ!」




「えっ。。そうなの」




「うん。。だからそれ、中野くんに教えてあげて欲しいなぁと思って」





「ナナちゃん。。」