「何？何を教えたの？？」




私は聞いた。



「いや実は大森から連絡きて中野くんがナナに謝りたいからってメアド聞かれてさぁ。。」





「それで？教えたの？」




「うん。。。教えちゃった！仲良くなれるチャンスだと思って」




「はぁ。。。もう今更意味ないね」




「でもメールくるかも」




「いいよ、そしたら適当に返しておくから。同じクラスだし、気まずくなるのは微妙だし」




「うん、それなら良かった」




「うん、わざわざ連絡ありがとね！」




「いや、じゃあ。。。明日また新しくターゲット探ししようね！」




「あはっうん♪もう時間がないからね」





「うん♪じゃあバイバイ～♪」




「バイバイ～」




そして電話を切った。




はぁ。。。謝りたいとかめんどくさっ




私はケータイをベットに投げるとお風呂に入った。