Firstーファースト

店を出ると私は無言で自転車にまたがりため息をついた。




「えっ、ちょっとナナ??どうしたの?」



そんな態度に愛美が不思議な様子だった。




「カラオケ行こう!!一時間だけ付き合って!」




私はそれだけ言うと、いつものカラオケ屋に向かった。




「2名!1時間で!」




今日は私がフロントに言うとマイクをもらい部屋に入る。




そしてすぐにいつものスペシャルジュースを取りに行くとドカっとソファーに座った。





「ねぇ~!ナナどうしたのよ??」




さすがに愛美も私の態度が気になるようだ。




そして私は言った。




「あいつ!キスしてこなかった!」