Firstーファースト

だけど中野くんは「うんした!」と言い張った。



そして愛美に「ナナ、ちゃんとしたの?」と聞かれ、「。。。うんっ」と答えた。




「何だよ~ずるいよ~!!」



大森くんはどうにも納得しない様子だった。



いや、一番納得してないのは私だ。



これじゃ何も負けた意味がない。



何?何なの?



むしろ私は少しイライラしてきた。



そして「もう帰ろうか!」と愛美に言った。




「あっうん。。帰る??」



私の態度に少し気まずい空気が流れ、その場所で中野くんたちと別れた。