「なぁんだぁ、依頼人なんですかぁ」
あたしはニッコリ笑って、二人に向き直った。
それなら話は別。
記念すべき、最初のお客様じゃない。
「粗茶もございませんが、ご要件をどうぞ」
ポットもないから、本当に何も出せないけど。
「ちなみに、成功報酬で金額が変わります」
「そうか」
高遠先輩が立ち上がった。
「じゃあ、一緒に来てもらおうか」
「はい?」
一緒に?
あたしは首を傾げた。
「どこへ?」
そう聞いた瞬間。
ガシッ。
両脇から腕を掴まれた。
右に大山先輩。
左に高遠先輩。
「…………先輩?」
あたしはニッコリ笑って、二人に向き直った。
それなら話は別。
記念すべき、最初のお客様じゃない。
「粗茶もございませんが、ご要件をどうぞ」
ポットもないから、本当に何も出せないけど。
「ちなみに、成功報酬で金額が変わります」
「そうか」
高遠先輩が立ち上がった。
「じゃあ、一緒に来てもらおうか」
「はい?」
一緒に?
あたしは首を傾げた。
「どこへ?」
そう聞いた瞬間。
ガシッ。
両脇から腕を掴まれた。
右に大山先輩。
左に高遠先輩。
「…………先輩?」



