♪ キンコーン カーンコーン
チャイムがなったと思えば、先生の周りには女子達が湧き上がっている。
ここは有名な温泉地ですか?ってくらい。
ま、いいですよ?後で私はいつも通りに職員室行きますから?
「フンフフフン♪フフッ♪」
「まさか本当に椎名が担任になるとはね~びっくりしたわ」
喜びの鼻歌を歌う、私の横で美咲がそう言った。
「普段の行いを神様は見ててくれたんだよ、きっと♪しかも美咲と同じクラスだし、最高すぎるって♪」
「てかなに、担任になったのにまだ職員室行くわけ?まぁ、ついでにサッカー部いけるから、いいけど~」
早くこの嬉しい気持ちを先生に伝えなきゃと、ルンルン気分で職員室に向かった。
ちなみに私たち二年は二階。先生と私の間の階段はもうなくなったのだ。



