お昼休み。
私は先生の授業が受けられない毎日に、そろそろ干からびそうです。
「祐奈元気だしなよ~もうそろそろ夏休みじゃん?」
机の上でため息をついた私に、美咲が言ったのだ。
あぁ、そっか、夏休みねぇ~。
「私、夏休みいらないかも…」
1カ月も先生に会えないとか…つらいよぉ。
「あ、そういえば!」
早坂くんが急に何かを思い出したかのように言った。
お昼休みはいつのまにか、私と美咲、早坂くんと朝倉くんの4人で過ごすことが日常になっていたのだ。
「夏休み、サッカー部でBBQやるけど、相田と神崎も来ない?」
「いくいく!ね、祐奈?」
「…私はいいやぁ。」
どうせ先生はこないだろうし。
そんな気分になれないし、美咲は早坂くんいるから、行っておいでよ。
「椎名も来るって言ってたけ「行きます!!行きます行きます!行かせてください!いつ?日にちは?」
せ、先生も来るんかいっ!だったら最初からそう言ってよね、早坂くん。
「お、おう…夏休み入ってすぐの土曜日だけど、すげぇくいつきだな、神崎(笑)」
「祐奈の愛は、重いからね~」
BBQってことは、海!水着じゃん!!
これは…先生に私の大人っぽさをお届けする最大のチャンスってことだよね?
きゃあ♡水着買いに行かないと!!
「美咲ちゃん?明日暇ですか♪」
「どうせ水着でしょ~私も欲しかったから、買いに行こ♪」
「さっすが~美咲ぃ!」



