早退してから、次の日だけ学校を休んだ私は、熱も下がっていつも通りに登校中。
「祐奈!もう大丈夫なの?」
「うん、もうすっかり元気!ありがとね、美咲ぃ。」
「よかった。そういえばさ、椎名がお姫様抱っこして、保健室まで運んでくれてたよ。」
「えぇ!そうなの…?」
確かに倒れたあの時、誰かに運ばれてたのはなんとなく覚えていた。
だけど先生だったんだ…そんなことなら…
痩せとけばよかった!!
「あの後、椎名ずっと祐奈のとこにいたの?」
「うん。お母さんが来てくれるまで、そばにいてくれたの。もうそれはそれは、楽しい時間でして♡」
「ふーん…満更でもないってことねぇ。」
「ん、なにが?」
「なんでもない、こっちの話♪」
美咲が何を言っているのか、私はよくわからなかった。
でもまぁいっか。お姫様抱っこしてくれたんだし…にひひ♡



