「ふぅ、お腹いっぱい」
卒業のお祝いに、お母さんがたくさん料理を作ってくれて。
食べ終わった私は、自分の部屋のベットでゆっくりしてるところ。
スマホのカメラロールをスクロールして
先生との2ショット写真を眺めた。
「修学旅行でしょ、デートの時のやつも…にひ、にひひひ」
にやにやが止まらない。
本当に、先生と付き合うことになったんだよね。
…夢みたいだよ。
―――ピンポーン
こんな時間に誰だろう。
階段を駆け上がる音が聞こえた。
「ちょっと祐奈!学校でなにかやらかしたの!?」
「…なんで?」
「いいから早く降りなさい!」
お母さんに言われるがままに階段を降りて、玄関のドアを開けた。



