「お前はよく泣くなぁ。泣き虫だな~!」 そう言って髪をくしゃくしゃってするんだもん。 ドキドキしないわけがないよ。 「ちょっと待ってろ。涙拭いとけよ?」 砂浜から立ち上がって、先生は一旦車に戻って行った。 私は嬉し涙をニットの袖で拭って。 目の前の広い海を見つめながら思った。 先生がいたから頑張れたんだよ。 それに、将来の夢もできて。 あなたのこと、もっともっと好きになって。 ずっと一緒にいられたらいいのにな…。