「お前らもう戻るぞ。」 先生の言葉で、私達は3人で廊下を歩き始めて。 …萌ちゃんが先生の隣を阻止してて、私は後ろで見てることしかできず。 『障害物競争の人は並んでください』 ちょうどよく流れたアナウンスに、私は走り出そうとした。 萌ちゃんも、仕方なく前を歩いているけど。 先生のこと抜かして急ごうとしたとき。 「ちょい、神崎待って。」 先生に突然腕を引っ張られて。 「…え?」 その場で立ち止まると髪の毛に先生の手が触れた。 私のすぐ後ろにいる先生に、ドキドキして…。