好きなんですっ、先生!


――ガラ

「…はい、おこちゃまにご褒美。」

教室に入ってきた先生が差し出したのは、イチゴ牛乳。

もしかして、わざわざ買ってきてくれたの?先生。


「ありがとう、先生!…おこちゃまは余計だけど。」


相変わらずのお子様扱いに、もう慣れてきちゃったよ。

先生も買ってきた炭酸の缶ジュースを、ゴクリと飲みだした。


「ねぇ先生、次のデートどこ行こっか?」


「…あのなぁ、それのために進学するつもりか?だったらなしにするぞ。」

「ね、ねぇ!違うよ、ちゃんと進学したいんだもん。本当だよ?」


進学説明会の時、あのウエディングフォトに心を打たれて。

ちゃんと、将来の夢もできたんだよ。

あ、最終的には先生のお嫁さんだけど?