―――パシッ
「………んん、ん?……」
「開始10分で寝るとはいい度胸してるなぁ、神崎。」
夢の中にいた私は先生のファイルに叩かれて目覚めた。
「……ん……はっ!私としたことが…先生の授業なのにいぃいぃ」
周りの生徒たちの視線にさらされながら、小声でつぶやいた。
上を向くとすぐそこには今日もかっこいい先生のお顔が。
「お前今日居残りな。…はい次のページをー…」
はぁ。居残りかぁ。
…んん?い、居残りいぃぃぃぃぃい!?
や、やった!それって先生と2人っきりってこと?やっと私のターンがきたぁ!
先生に起こされた私は、もうそれはそれは嬉しくて。
そのあとは目をパッチリ開いて先生の授業を聞いていた。
居残りが楽しみすぎて顔、にやけまくりでした。



