可愛い君に


心配かけまいと言ったつもりが…


「むぎ!男は危険だ!」

ガシッと肩を捕まれる

ヒィッ!


「野郎なんて脳内良からぬ事ばかり考えてるに決まってる!!兄ちゃんは絶体に反対だ!」


「そうよ!お姉ちゃんも反対!大体どんな
男なの!!光!その何とか雪ってやつなんなの!」

ギャーギャー喚きだした2人


「はぁ、もう部屋に行くね」


多分何時まで経っても埒が明かないので
先に部屋に戻ることにする


「むぎ」
不意に呼ばれる名前

「なに?」
パッと振り向くも


「いゃ…
何でもない。」



山本は、結局なにも言わなかった。


カチャ


ボフッ


うーん、疲れた


ふかふかのベッドの上。

どっと疲れた身体。今日は、色々ありすぎた。


とっくに体の充電は切れてる


ふわぁーと大きな欠伸をかけば
次第に落ちてくる瞼



そう言えば山本は何が言いたかったんだろっ、、、

落ちる意識のなか、さっきの事を思い浮かべる

最後の表情、考え積めた顔だった、、、






気にわなった。けれども、、、もう私は既に限界で、


プツリと途切れた意識に


結局途中で起きる事もなく、朝まで爆睡をかましてしまった。