「ぇ、え?ムギ友達居たの!?」
大きな目をこれでもかってくらい開くお姉ちゃん
「いや!あり得ない!絶体友達なんか居なかったはずだ!」
全否定な山本
兄は…開いた口が塞がらないようで…
それはそうとこの3人の反応とても失礼なのでわ?
「私だって友達ぐらぃ出来るよ!」
あっ、ムカついてつぃ、嘘を
「そこまで言うなら誰だよ!お前の友達とやらは」
前のめりになる山本に
「えーとっ…」
ごもってしまう
だって、いいのかな?仲良くしようなんて
言われているが、友達になってとは言われてないのに勝手に友達枠に入れても?
「多分友達だもん…」
恥ずかしくてか細くかる声
「はぁ、分かった。友達なんだな?
でっ相手は?何処のクラスの女子だ?」
「2年の先輩」
「はっ?年上?」
「ムギ先輩と友達になったの??」
どうやって?なんて聞いてくるお姉ちゃん
「委員会が一緒だったから、それで、」
「委員会…?」
即座に反応をしめす山本
「まさか…高木雪じゃないよな?」
「・・・」
反応を示さない私に
「ムギ!高木雪か!?」
強めの口調で問い詰める
「えっ?えっ?高木雪って誰!!?」
状況が追い付けない双子とは、裏腹に
1人確信を得たであろう男
「ダメ!絶体ダメ!男じゃねーか!」
「はっ?男?」
今まで固まっていた兄が、やっと声を出した
「ムギ?友達って男?」
「別に男でも、問題ないよ、大丈夫だょ」
