星月夜




「寒いね。どこにする?」


「夜の青は」


夜の青??


「マスターがそこ使ってもいいって」


あら?


マスターも気がきくね。


さすが乙女心?


「夕食なら、買ってきたし。そこで食べようか」


原くんのてには大きな袋。


「半分持つよ」


重たそうだし。


そう思い、手を触れた。