「親父がスラムダンクが好きで、この名前にされた挙句、無理矢理バスケ部に入れられた。 中1の時の誕生日のプレゼントが、スラムダンク全巻で、『これがおまえの教科書だ』って言われた。 全く読んでないけど」 「ええ~!もったいない! 読まないならちょーだい!」 さすがくれないだろうと思いながらも言うと、 「いいよ、うちくる?」 あっさり花道は言った。 「え! ほんとにいいの?」 「心陽にならやる」 心陽と下の名前で呼ばれて、ドキッとする心陽。