甘い口溶けを

優しく笑い扉に手をかける──


私は後退りながら行く末を阻む。


「邪魔なんだけど?」


はじめて怒りを露わにした


彼は拳をあげた──。


殴られる──と思った次の瞬間、目を瞑ったら


頭ポンポンされ、「五百木真由。


待つのやめろよ。