甘い口溶けを

「全然違うんだけど──」


「この際名前なんかどうでもいいや、


俺は有名だから知ってるよな、


じゃーな」


と無心に帰ろうとする雪君を


足止めする五百木真由(イオキマユ)。


「私ずっと待ってたんです!!


分かりますか!?夕暮れになるまで日暮が鳴く


まで待ってたんです!!」