俺様王子と空とキス。



「で?春斗先輩に、告白でもされたの?」

「な、なんでそれを…」



一言だけ言って愛美は、注文したいちごパフェを一口食べた。



「それで、どうすんの柚葉!」

「……どうしたらいいと思う?」



愛美は「も~」とか言いながらまたまたパフェを口に運んだ。


「ん~、一ノ瀬くんのこと、好きなんじゃないの?私にはそう見えてたけど。」

「え、えぇ!?そうなの…?」

「そうなのって、柚葉のことじゃん!他人事じゃないんだからさぁ~。」



そ、それはそうだよねぇ…。

自分が一番自分の事がよくわからないや。



「私が思うのは、先輩は憧れの好き。一ノ瀬くんは、完全に“LOVE”の方だね♡」



愛美は、両手でハートを作って、にやにやしながらそう言ったのだ。




私って一ノ瀬のこと……好き、なの…?



「一ノ瀬くん、ぶっきらぼうだけど、柚葉のこと大事~にしてくれてるじゃん?一途でいいとおもうけどなぁ。」


「でも最初に女が寄ってこないように、とかなんとか言われたし…。」



ドリンクバーのミルクティーをのんだあと『気づいたら柚葉のこと、好きになっちゃいました♡ってやつかもよ♪』って愛美は言ったのだ。




いやいや、もし仮にそうだとしたらちゃんと言うよね?普通さ…。