ミーンミンミンミーンー…
「あづいよ愛美ぃ〜溶けるぅ〜」
蝉の鳴き声が響き渡る7月の教室。
6時限目の体育が終わった私と愛美は、教室に帰ってきたばかりだ。
「はやく夏休みになんないかな〜」
愛美が言うように、来週からは夏休みが始まる。
「愛美ちゃん♪今日カラオケ行かない?」
机にだらーんとしてる私たちの元にやってきたのは、浅井くん…と後ろには一ノ瀬の姿が。
「いくいく〜!柚葉も行くよね♪」
「あー…「行くに決まってんだろ、ほら立て柚葉」
「ちょ、ちょっと!待ってよ支度するから!」
後ろからズケズケと近づいてきたと思ったら、一ノ瀬に強引に立たされました。
カラオケ行くのは全然ありなんだけどさ。
せめて私の返事くらい聞いてよ…泣



