「おーい、宏太くーん!」
「お、やっときた♪愛美ちゃん今日も可愛いねぇ♪」
国際通りに着いた途端、手を振り合いながら駆け寄っている2人を横目にして、こう思った。
この2人って付き合ってるの?そうじゃなかったら、焦ったくない?…と。
「ねぇ、2人って付き合ってるの?」
「あれ、言ってなかったっけ?海で告白してくれたの!ねー宏太くん♪」
そ、そうなの!?愛美、聞いてないんですけど…!
好き同士で付き合うって、こういうことを言うんだよなぁと、愛美と浅井くんを見てつくづくそう思った。
それに比べてコイツは…
「おい、おせーよ。行くぞ柚葉」
無理やり私の腕を引っ張るし。
言ってることはむちゃくちゃな俺様だし。
ま、まぁ…昨日助けてくれたのはなんかちょっとキュンってしたけど?



