「…なに」 「さっき俺のこと、玲央って呼んだよな」 え、うそ。わたし名前で呼んでたっけ。 あの時は焦ってたし、全然覚えていなかった。 「ごめん、そうだっけ?」 「…ま、ゲームオーバーすんなよ」 一ノ瀬は私の頭をクシャクシャっと触った。 そのまま彼と何秒か目があって。 無駄にイケメンだから余計ドキドキするし。 てかなんか顔赤くない…?