夕食を食べ終えた私と愛美は、部屋に戻り各々シャワーを済ませた。
もう少しでこの部屋に一ノ瀬が来るって考えただけで、シャワーで火照った身体の体温がさらに上昇している。
「ね〜柚葉〜、すっぴんだけど私ビジュ大丈夫?あ、香水つけてこっかな♪」
「うん、いつも通り可愛いよぉ」
今から浅井くんの部屋に行く気満々の愛美は、鏡で髪型を整えて、甘いいちごの香水をふりかていた。
「じゃ、頑張ってね!柚葉♪」
バタン
愛美は気分ルンルンで、部屋を出て行ってしまった。
いやいや、頑張るってなにを頑張るのさ…
「喉渇いたなー、なんか買いにいこ」
なんだか緊張して喉が渇いた私は、5階のすぐそこの自販機に向かった。
そこには『故障中』の張り紙が。
夕飯の会場の前に、自販機があったのを思い出した私は、地下の自販機に急いで向かった。
早くしないと部屋にアイツ来そうだし。
階段をすばやく駆け降りて、自販機の前で何を買おうか悩んでいた時。



