俺様王子と空とキス。


ゴンっ

一ノ瀬は水の入ったコップを勢いよく机に置いて、こっちにまた顔を近づけてくる。

「ひぃ!……れ、玲央」

「…最初からそう呼べっつーの」

…んん?なんか、ちょっと照れてる?

なんだ、意外とピュアなとこあるじゃん。

一ノ瀬の顔はほんのりピンク色に染まっていた。


「もー、やめてよ、私たちいるの忘れてる?」

「愛美ちゃんってさ、前から可愛いなって思ってたんだ、連絡先教えてよ♪」

どさくさにまぎれて、目の前の2人はなんかいい感じだし。