完璧な私が完璧じゃなくなるとき



私の噂も落ち着いた頃の今日。

私はひよりちゃんとカフェに来ていた。

そう。2人きりで。

「美琴ちゃんから誘われるなんて嬉しいなぁ。」

「たまには、優人から離れてもバチは当たらないでしょ?」

「とか言って、佐原くん関係の相談したかったとかじゃないの?」

「えっ…?バレてた?」

「え、本当に?」

本当にびっくりした顔してるところを見ると、適当に言ったみたい。

そこを的中させてくるのすごいかも。

「後で…、後で相談してもいい…?」

「もちろん!女の子は、恋バナが大好物なんだから!」

ひよりちゃんが頼もしい…!

私ってこんなにも恋愛に疎かったのかな…。

それに、ひよりちゃんが優人の事好きなのかも聞かなきゃだし…。

いや、なんなら聞くのが一番の本題なんだけど…。

でも、それまでは2人の時間楽しんでもいいよね。

洋服を見たり、日用品を買ったり。

女の子と2人で出かけることはなかったから、こんなに楽しいとは思ってなかった。

「そろそろ、休憩しよっか。」

「どこにする?」

「こことかどう?」

そう言って、私が見せたのはここから近いオシャレなカフェ。