完璧な私が完璧じゃなくなるとき



話しながら食べるお昼ご飯はいつもより美味しい。

それに友達と勉強会なんて、一大イベント。

みんなやってるのかな。

「明日ならどう?」

「もちろん!どこでやるの?」

「私の家はどう?親いないし。」

「いいの?」

なんて言ってるけど、嬉しそう。

私も友達を家に呼べて嬉しい。

優人は相変わらず興味無さそうだけど。

「もちろんだよ。あれ?次体育だっけ?」

「あぁ。早めに行かないとな。」

優人は面倒臭そうに言うけど、スポーツ得意なの私は知ってるからね。

やる気があるかは別だけど。

「美琴ちゃん一緒に行こ!」

「当たり前だよ。」

一緒にお昼食べて、別々に体育館に行くつもりもないし。

みんなで食べ終わって、そのまま体育館に向かう。

普段は私もひよりちゃんも髪を下ろしてるから、縛らなきゃ。

「んじゃまた後でな。」

体育の後は男女別々に終わるから、優人とは教室でまた会う事になる。

私は簡単にポニーテールにする。

ひよりちゃんはおさげ。

おさげが似合うの羨ましい。