帰りも寒かった。空は曇天模様だ。 どうせなら、もっともっと寒くなれ。 そして、イブの夜には雪が降ればいい。 白い雪に、白いコート。 そして身体にまとう最後の鎧も、白い綿菓子のようなブラとショーツ。 (あの人はわたしのことをおいしそうに食べてくれるだろうか……) などと、ちょっとエロいことを考えてしまうのだった。