スパダリヤンデレ彼氏は毎日溺愛する

今日の私はすごく甘えたくてしょうがなかった。


玄関
ガチャ。


海俐帰ってきた!


「ただいまー」



「カイたんーおかえりー!!」



飛びついてぎゅっと抱きつく。



海俐は嬉しそうに受け止めた。




「…翠?今なんて…カイたん?」




「海俐だから…その……カイたん…」




照れてしまった。
海俐びっくりしてるし、私だって甘えすぎたかなって反省しようかと思っていたら、いじわるそうに海俐は抱きしめたまま見つめて、



「スイたん?今日はそんな気分なの?…そんな不安そうな顔してさぁ…俺、嬉しいんだけど、ちゃんと甘やかさないとね」



額…瞼…頬…最後に唇にキスが落ちてきた。



「今日は特別にスイたん、な」


舌が絡み合う。


鎖骨にまでキスが落ちてくる。


今日の海俐、激甘すぎる。



そうだった…海俐ってヤンデレなところもあるんだった。
あらためて思っていると、


「スイたん、もっと言って?」


「カイたん…」


なんか私から言ったのに立場が逆転したような…。



今さら後戻りできなくて恥ずかしさがこみ上げてきて真っ赤になっていると、



「スイたんから言ってきたくせに…はぁー可愛い」



すると海俐は当たり前のように私をお姫様抱っこして寝室に向かった。



「カイたん!?」


ベッドに優しく下ろされると、両頬を包みこまれて頬をむにむにされた。


海俐は嬉しそうに笑う。



「カイたん?」



「スイたん可愛いすぎ」




「スイたんは俺だけのお姫様だから…今日はもう離してあげない」




すごく甘えたかった私を見抜いたように、海俐と甘く淫らな時間を過ごした。