スパダリヤンデレ彼氏は毎日溺愛する

今日は海俐より早く目が覚めた。
どう起こそうか考えた。


海俐の上に乗ってぴょんぴょんしてみた。


「海俐ー!起きてー!」


「ん…翠…」


それでも起きたくない海俐に、



「ニャンニャン!ゴロゴロ」



ニャンニャン言ってすりすりしながら抱きついてみた。



「翠?…あーもう朝から何してんの?」



寝ぼけながら抱き返す海俐。


「ニャンニャン!」



頬にキスしてみた。



「翠は猫なの?」


さすがにあざといかもといまさら気づいた。



「うぅ…猫じゃないもん」




「照れてる?ふっ!翠らしい、自分からしといて照れるんだもんな、俺、猫ちゃんに起こされたい」




「な!もうしません!」



すると耳元で囁かれた。



「飼い主の言うこと聞かないとご褒美あげないよ?俺だけの翠ちゃん?」



真っ赤になってしまった…。



「ご褒美って?」



そう言うと海俐に耳を甘噛みされた。



「ん…」



「可愛い声で煽って、ニャンニャン言って…起こす気ないでしょ?俺我慢できないよ?」



そう言って言い返す間もなく唇で塞がれた。



もう一度ベッドに沈んでいく。



このままあっと言う間に昼になっていった。





さすがに海俐の色気に降参した。