***
数日後。
蓮のもとに、
美玲から一通のメッセージが届いた。
『この前はありがとう』
少し間を置いて、
またメッセージが届く。
『莉央ちゃんには、まだ言ってなかったんだね』
蓮は眉をひそめる。
『何を?』
『私たちが別れた理由』
蓮の顔から表情が消えた。
『それ、莉央に言う必要ある?』
『あると思う』
『言わなくていい』
『でも、知らないまま付き合ってるのって可哀想じゃない?』
蓮はすぐに電話をかけた。
「何がしたいんだよ」
『別に〜』
「莉央に何か言ったら、本気で怒るから」
『……蓮は、昔からそうだよね』
「何が」
『誰かを傷つけるくらいなら、自分が悪者になる』
蓮は黙った。
『莉央ちゃん、何も知らないんでしょ?』
「……」
『私たちがどうして別れたのか』
「それは俺とお前の問題だろ」
『そうだね』
美玲は少し笑った。
『じゃあ、莉央ちゃんに聞かれたらどうする?』
「……美玲」
『じゃあね』
電話が切れた。
蓮は嫌な予感がした。
数日後。
蓮のもとに、
美玲から一通のメッセージが届いた。
『この前はありがとう』
少し間を置いて、
またメッセージが届く。
『莉央ちゃんには、まだ言ってなかったんだね』
蓮は眉をひそめる。
『何を?』
『私たちが別れた理由』
蓮の顔から表情が消えた。
『それ、莉央に言う必要ある?』
『あると思う』
『言わなくていい』
『でも、知らないまま付き合ってるのって可哀想じゃない?』
蓮はすぐに電話をかけた。
「何がしたいんだよ」
『別に〜』
「莉央に何か言ったら、本気で怒るから」
『……蓮は、昔からそうだよね』
「何が」
『誰かを傷つけるくらいなら、自分が悪者になる』
蓮は黙った。
『莉央ちゃん、何も知らないんでしょ?』
「……」
『私たちがどうして別れたのか』
「それは俺とお前の問題だろ」
『そうだね』
美玲は少し笑った。
『じゃあ、莉央ちゃんに聞かれたらどうする?』
「……美玲」
『じゃあね』
電話が切れた。
蓮は嫌な予感がした。
