霧を払ってくれたあなたは、きっと分かっている。

私が罪悪感を感じているせいなのか上手く言葉が出てこなくて私が気にしているような言い方になってしまった。

思わず活史くんの方を見てみると心配しているような瞳でこちらの顔を見ていたので私は、急いで訂正したくて立ち上がろうとしたらスカートが隣の椅子に引っかかってしまい活史くんの方に向かって思いきり倒れそうになる。

「危ない!」

活史が席から立ち上がり両手で私の肩を掴み受け止めてくれた。

焦ってしまったせいでやらかしてしまい活史くんに余計な事をしてしまった。

「大丈夫!?岡内さん怪我とかしてない?」

「うん、活史くんが支えてくれたおかげで何とか…ありがとう」

とお礼を言って私は落ち着いた自分の席に戻った。

焦ってしまったらこうなってしまうのは、次からはできるだけ気をつけようと思う。


その後は、活史くんと閑さんと少し談笑をしたところで帰宅時間になり閑さんにしっかりお礼を言いまた来ますと言ってから私達は帰路に着いていた。

「またあの店一緒に行こうよ。もし時間があればだけれど」

「うん!私も行きたい」

と二人でまたあのお店に行く約束をサラッと私達はしていて今回の放課後の出来事で、今日朝会った時に私が少し遠慮していた壁は跡形もなく消え私達はとても仲良くになれた気がする。