霧を払ってくれたあなたは、きっと分かっている。

別に嫌ではないしまさか活史くんの方から誘ってくるとは予想もしてなかった。

「今日学校で過ごしてみてどうだった?」

「うーん前の学校より積極的に話しかけてくれるから嬉しかった」

「あれ、そうなの?」

それは活史くんが類に見ないイケメンだからだと思うのだが、前の学校でも人気者かと思ったのだが本人の話しを聞く限りそうではないらしい。

「あれ、そうな…」

その時頭に謎の映像が流れてきた。

その映像には、現代ではなく昭和の時の映像で私と同じくらいの男女が今歩いている道と似た道を歩いている映像が流れている。

ん?いや待てあの女の子は!?

女の子の方をよくよく見て見ると、夢で見たモンペの格好をしていて泣いていたあの女の子にそっくりだった。