①いつもの教室と転校生
朝、私はいつものように学校へ行った。
「いたっ。」
あちゃー、またやっちゃった。下駄箱に足をぶつけちゃった。
「何してんの、美優」
そうツッコんだのは、小学校からの大親友の水河彩香。
彩香はクールでサイドポニーテールが似合う女の子だよ。
彩香はみんなのお姉さん的存在なんだ~。
「早く教室行くよ~」
と彩香。早くいかなきゃね。
教室につくと、転校生が来るらしく、大騒ぎだった。
どんな子が来るんだろうっ。
「彩香はどんな子が来ると思う?」
「え~?女の子だったらいいね。」
確かに。私みたいな子だったら仲良くなりたいな。
キーンコーンカーンコーン もうホームルームの時間だ~。
担任の藤山先生が言った。
「転校生の 神楽零 くんだ。みんな仲良くしろよ~。席は宮坂の後ろな。」
ちょっと、先生。なんで私の後ろなのっ? 零くん、顔がきれいな人だっ。
「美優、俺のこと覚えてない?」
えっと、知らないな。急に名前呼び?
「ごめんなさい。どちら様で?」
傷ついた顔をした零くん。
本当にごめん、零くん。分からなくて。
後で、彩香に聞いてみよう。
「ね、彩香。零くん私のこと知ってるっぽいけど、彩香は知ってる?」
彩香さえ知っていればいいんだけど…
「うーん?聞いたことないなぁ。」
やっぱそうだよね……。いったいいつ会ったんだろう?
零くんが一生感謝しているのが、『私』だとは思っていなかったのでした。
朝、私はいつものように学校へ行った。
「いたっ。」
あちゃー、またやっちゃった。下駄箱に足をぶつけちゃった。
「何してんの、美優」
そうツッコんだのは、小学校からの大親友の水河彩香。
彩香はクールでサイドポニーテールが似合う女の子だよ。
彩香はみんなのお姉さん的存在なんだ~。
「早く教室行くよ~」
と彩香。早くいかなきゃね。
教室につくと、転校生が来るらしく、大騒ぎだった。
どんな子が来るんだろうっ。
「彩香はどんな子が来ると思う?」
「え~?女の子だったらいいね。」
確かに。私みたいな子だったら仲良くなりたいな。
キーンコーンカーンコーン もうホームルームの時間だ~。
担任の藤山先生が言った。
「転校生の 神楽零 くんだ。みんな仲良くしろよ~。席は宮坂の後ろな。」
ちょっと、先生。なんで私の後ろなのっ? 零くん、顔がきれいな人だっ。
「美優、俺のこと覚えてない?」
えっと、知らないな。急に名前呼び?
「ごめんなさい。どちら様で?」
傷ついた顔をした零くん。
本当にごめん、零くん。分からなくて。
後で、彩香に聞いてみよう。
「ね、彩香。零くん私のこと知ってるっぽいけど、彩香は知ってる?」
彩香さえ知っていればいいんだけど…
「うーん?聞いたことないなぁ。」
やっぱそうだよね……。いったいいつ会ったんだろう?
零くんが一生感謝しているのが、『私』だとは思っていなかったのでした。

